抵当権譲渡契約書  ○〇〇〇(以下「甲」という。)と○〇〇〇(以下「乙」という。)は、以下のとおり抵当権譲渡契約を締結した。  (抵当権の譲渡) 第1条 甲は、乙に対し、令和〇年〇月〇日〇付抵当権設定契約書に基づき、〇〇〇〇(以下「丙」という。)の有する後記不動産の上に取得した第〇順位の抵当権(令和〇年〇月〇日〇地方法務局〇出張所受付第〇号登記済)を、下記債権の担保として、その被担保債権と切り離して譲渡する。 記  乙丙間の令和〇年〇月〇日〇付金銭消費貸借契約に基づく乙の貸金債権   元本 金〇円   弁済期 令和〇年〇月〇日   利息 年〇分(年365日の日割計算)   損害金 年〇分(年365日の日割計算)   債務者 丙  (登記義務) 第2条 甲は前条による抵当権の譲渡の登記手続につき乙に協力する。  (抵当権の保証) 第3条 甲は、乙に対し、第1条により譲渡した抵当権及びその被担保債権に何らの瑕疵のないことを保証する。 (協議解決) 第4条 本契約に定めのない事項又は本契約の解釈について疑義が生じたときは、甲乙誠意をもって協議のうえ解決する。  (合意管轄) 第5条 甲及び乙は、本契約に関し裁判上の紛争が生じたときは、訴額等に応じ、〇〇簡易裁判所又は〇〇地方裁判所を第1審の専属的合意管轄裁判所とすることに合意する。  甲及び乙は以上のとおり合意し、その成立の証として、本契約書2通を作成し、各自、署名又は記名捺印の上、各1通宛所持するものとする。  令和〇年○月○日                              甲                               住所 × × × ×                               氏名 〇 〇 〇 〇 印                              乙                               住所 × × × ×                               氏名 〇 〇 〇 〇 印  被担保債権の債務者である丙は、上記の抵当権の譲渡を異議なく承諾する。  令和〇年○月○日                              丙                               住所 × × × ×                               氏名 〇 〇 〇 〇 印 不動産の表示 省略