連帯保証契約書（手形・追加的連帯保証）

　債権者○○○○（以下、「甲」という。）と連帯保証人○○○○（以下、「乙」という。）とは、甲が所持する後記約束手形（以下、「本件手形」という。）について、次のとおり連帯保証契約を締結する。

　（連帯保証の合意）
第１条　乙は、甲に対し、本件手形上野手形債務について次条以下の約定に基づき、丙と連帯して保証する。
　（催告の抗弁がないことの確認）
第２条　乙は、甲から本件債務について履行の請求を受けたときは、これを拒むことはできない。
　（検索の抗弁がないことの確認）
第３条　乙は、丙に弁済の資力があり、かつ、丙に対する強制執行が容易であることを証明しても、甲からの執行を拒むことはできない。
　（連帯保証人に生じた事由）
第４条　甲が乙に対してした履行の請求その他の事由は、甲及び丙が別段の意思を表示している場合を除き、丙に対しその効力を生じない。
　（求償権の行使）
第５条　甲は、乙から本件手形金の支払いを受ける場合は、乙を被裏書人とする裏書きをして、同手形を譲渡する。
　（協議）
第６条　本契約に定めのない事項または本契約の規定に関して生じた疑義については甲乙協議のうえ解決する。
　（合意管轄）
第７条　本契約に関する紛争は、○○地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。

　甲と乙は以上のとおり合意し、その成立の証として、本契約書2通を作成し、各自、署名又は記名捺印の上、各１通宛所持するものとする。

　令和〇年○月○日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　甲
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　住所　×　×　×　×
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　氏名　〇　〇　〇　〇　印
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　乙
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　住所　×　×　×　×
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　氏名　〇　〇　〇　〇　印