和解契約書(任意整理)  株式会社○○○○(以下、「甲」という。)と借主○○○○(以下、「乙」という。)は、本日、次のとおり和解契約を締結した。  (債務の確認) 第1条 乙は、甲に対し、令和○年○月○日付金銭消費貸借契約における借入金債務が本日現在、次のとおりであることを確認する。  (1) 借入元金  金○○○万円(返済期日令和○○年○月○日)  (2) 利息    金○○万円  (3) 損害金   金○○万円  (一部免除) 第2条 甲は、乙の債務整理に協力するため、前条第2号の利息及び同条第3号の損害金の支払を免除する。  (分割支払) 第3条 乙は甲に対し、第1条第1号の借入元金を○○円ずつ24回に分割して支払うこととし、令和○年○月から毎月末日限り金○○万円を甲の指定する銀行口座に送金して支払う。振込手数料は、乙の負担とする。  (期限の利益喪失) 第4条 乙が前条の分割金の支払を怠り、その総額が金○○万円に達したときは、当然に期限の利益を喪失し、第1条第1号の金額から既払金額を控除した金額を直ちに支払う。  (遅延損害金) 第5条 乙が前条により期限の利益を喪失したときは、期限の利益を喪失した日の翌日から支払い済みまで、前条の金額に対し、年○.○パーセントの割合による遅延損害金を支払う。  (債権債務の確認) 第6条 甲及び乙は、本契約書に定めるほか何らの債権債務の存在しないことを相互に確認する。  (本件和解契約の効力発生要件) 第7条 本和解は、乙が甲以外の債権者との間で、次のすべての要件を充足する和解契約が締結されることを停止条件として効力を発生するものとする。なお、要件充足には、本契約を含む。  (1) 債権者数において過半数以上  (2) 債務総額において過半数以上  甲と乙は以上のとおり合意し、その成立の証として、本契約書2通を作成し、各自、署名又は記名捺印の上、各1通宛所持するものとする。  令和○年○月○日                           甲                            住所 × × × ×                            株式会社〇 〇 〇 〇                            代表取締役 〇 〇 〇 〇 印                           乙                            住所 × × × ×                            氏名 〇 〇 〇 〇 印