抵当権順位変更契約書  〇〇〇〇(以下「甲」という。)、〇〇〇〇(以下「乙」という。)及び〇〇〇〇(以下「丙」という。)は次のとおり抵当権順位変更契約を締結した。  (抵当権の順位の変更) 第1条 甲、乙及び丙は、後記不動産について甲を第一順位、乙を第二順位、丙を第三順位とするそれぞれ下記記載の抵当権を有するが、甲及び丙は、丙を第一順位に、甲を第三順位に変更する合意を行い、乙はこの順位変更について合意する。  <甲の抵当権の表示>  債権 令和○年○月○日付け金銭消費貸借契約に基づく金○万円  登記 ○法務局令和○年○月○日受付第○号  <乙の抵当権の表示>  債権 令和○年○月○日付け金銭消費貸借契約に基づく金○万円  登記 ○法務局令和○年○月○日受付第○号  <丙の抵当権の表示>  債権 令和○年○月○日付け金銭消費貸借契約に基づく金○万円  登記 ○法務局令和○年○月○日受付第○号  (順位変更登記) 第2条 甲及び丙は、本契約後直ちに順位変更の登記手続を行う。但し、登記手続費用は丙の負担とする。 2 甲は、丙に対し、順位変更登記に必要な書類を交付する。  (承諾書の提出) 第3条 乙は、丙に対し、前条の順位変更登記手続に必要な承諾書を提出する。  (協議解決) 第4条 本契約に定めのない事項又は本契約の解釈について疑義が生じたときは、甲乙誠意をもって協議のうえ解決する。  (合意管轄) 第5条 甲及び乙は、本契約に関し裁判上の紛争が生じたときは、訴額等に応じ、〇〇簡易裁判所又は〇〇地方裁判所を第1審の専属的合意管轄裁判所とすることに合意する。  甲、乙及び丙は以上のとおり合意し、その成立の証として、本契約書3通を作成し、各自、署名又は記名捺印の上、各1通宛所持するものとする。  令和〇年○月○日                              甲                               住所 × × × ×                               氏名 〇 〇 〇 〇 印                              乙                               住所 × × × ×                               氏名 〇 〇 〇 〇 印                              丙                               住所 × × × ×                               氏名 〇 〇 〇 〇 印 不動産の表示 省略