建築工事下請契約書  元請負人○○○○(以下「元請負人甲」という。)と下請負者○○○○(以下「下請負人乙」 という。)との間において、以下のとおり、家屋基礎工事の下請負のため契約を締結した。 第1条 下請負人乙は元請負人甲に対して同人が発注者丙から請け負った○○県○○市○○町○丁目○番○号の住宅建築の基礎工事(以下、「本工事」という。)について下請をし、その仕事を完成すべきことを約し、元請負人甲はその仕事に対し報酬を支払うことを約した。 第2条 本工事の範囲は全てこの契約書に添付した設計書による。 第3条 本工事の仕事に要する材料(○○)は全て元請負人甲が下請負人乙に交付する。 2 前項の材料について下請負人乙から請求があった場合、元請負人甲がその必要性を認めたときは、これを下請負人に交付する。 第4条 本工事に要する一切の労働者は、全て下請負人乙が適宜これを雇い入れ、その費用は一切下請負人乙の負担とする。 第5条 下請負人乙は令和○年○月○日に本工事に着手し、令和○年○月○日までに設計書記載のとおり本工事を完成し、元請負人甲に引き渡す。 第6条 下請負人乙は工事の材料で不用となったもの又は剰余のものがあるときは、前条の仕事完成の期日にこれを元請負人甲に引き渡す。 第7条 元請負人甲が請負工事の結果に対して支払うべき報酬は金○○円とし、本工事が完成し、下請負人乙が目的物を元請負人甲に引き渡したときに、下請負人乙に支払う。 第8条 下請負人乙が第5条の期日に仕事を完成せず、目的物を引き渡すことができないときは、違約金として本工事完成まで1日につき金○○円を元請負人甲に支払う。 第9条 下請負人乙は、目的物の引渡し後でも、本契約に基づく工事の内容に不適合がある場合は、○年間の担保の責めに任ずる。  甲と乙は以上のとおり合意し、その成立の証として、本契約書2通を作成し、各自、署名又は記名捺印の上、各1通宛所持するものとする。  令和〇年○月○日                          元請負人甲                           住 所 × × × ×                           氏 名 ○  ○  ○  ○ 印                          下請負人乙                           住 所 × × × ×                           氏 名 ○  ○  ○  ○ 印