金銭消費貸借予約契約書  貸付予約者○○○○(以下、「甲」という。)と借受予約者○○○○(以下、「乙」という。)とは、本日以下のとおり、金銭消費貸借の予約契約を締結した。  (予約の合意) 第1条 甲と乙は、予約期限を本契約締結日から○か月、予約貸付金額を金○○○万円として、次条以下の約定により金銭消費貸借をなすべき旨の予約を締結した。  (予約完結権の行使) 第2条 乙が前条の予約期限内に貸付予約金額を借り受ける旨の意思表示をしたときは、甲は直ちにこの金額を乙に交付しなければならない。  (消費貸借契約の内容) 第3条 前条により甲が乙に対し金員を交付して消費貸借が成立したときは、その借受金の元金の返済期限については特に定めず、甲は消費貸借成立後3カ月を経過した以後1カ月の予告をもって返還を請求できるものとし、乙は何時でも返還することができるものとする。  (利息) 第4条 甲と乙は、第2条により消費貸借が成立したときは、その利息を年○パーセントとすることに合意し、乙は毎月○日限りその月分の利息を甲方に持参して支払うことを約した。  (抵当権の設定) 第5条 乙は、第2条記載の金員の交付を受けるのと引換えに、甲に対し乙所有の後記表示の不動産に順位第1番の抵当権を設定する。  (本予約契約の失効) 第6条 本予約契約は、乙が前条の抵当権の設定を行うことができないとき又は第2条の予約完結の意思表示以前に乙に次の一つに該当する事由があるときは失効する。  (1) 支払の停止又は破産、民事再生、会社更生手続若しくは特別清算の申立てがあったとき。  (2) 手形交換所の取引停止処分を受けたとき。  (3) 仮差押え、仮処分、強制執行若しくは任意競売の申立て又は滞納処分のあったとき。 (不動産の表示)  所  在  ○○区○○町〇丁目  地  番  ○○番○  地  目  宅地  地  積  ○○.○○平方メートル  甲と乙は以上のとおり合意し、その成立の証として、本契約書2通を作成し、各自、署名又は記名捺印の上、各1通宛所持するものとする。  令和○年○月○日                              甲                               住所 × × × ×                               氏名 〇 〇 〇 〇 印                              乙                               住所 × × × ×                               氏名 〇 〇 〇 〇 印