地役権設定契約書(排水)  地役権設定者〇〇〇〇(以下「甲」という。)と地役権者〇〇〇〇(以下「乙」という。)とは、乙所有の別紙物件目録1記載の土地(以下「乙土地」という。)を要役地とし、甲所有の別紙物件目録2記載の土地(以下「甲土地」という。)を承役地とする地役権設定契約を締結する。  (目的) 第1条 甲及び乙は、乙土地のために、甲土地に、排水を目的とした地役権(以下「本件地役権」という。)を設定する。  (対価) 第2条 本件地役権の設定対価は、1か月あたり金〇万円とし、乙は、毎月末日限り、翌月分を甲指定の口座に振り込む方法により支払う。 2 前項にかかわらず、本契約の締結日が月の途中の場合、当該月の地代については、当月日数に応じた日割計算によるものとする。  (水路の設置及びその範囲) 第3条 本件地役権の設定範囲は、別添図面の斜線部分の〇〇uとする。 2 乙は、前項の部分に、乙の費用で、排水のための水路を設置する。 3 前項に規定する水路の管理、修繕に係る責任及び費用は乙が負担する。万が一、水路が破損し、これによって甲又は第三者に損害が生じた場合には、乙が当該損害を賠償するものとする。  (原状回復) 第4条 本契約が理由の如何を問わず終了した場合、乙は、第3条2項に規定する水路その他の造作物を撤去して甲土地を原状に復した上で、甲に対して甲土地を引き渡さなければならない。  (登記) 第5条 甲は、乙に対し、本契約締結後速やかに、本件地役権設定を原因とする地役権設定登記手続をしなければならない。ただし、登記手続費用は乙の負担とする。  (期間) 第6条 本契約は、前条に基づき地役権設定登記手続が完了した日から、令和〇年〇月〇日までとする。  甲と乙は以上のとおり合意し、その成立の証として、本契約書2通を作成し、各自、署名又は記名捺印の上、各1通宛所持するものとする。  令和〇年○月○日                              甲                               住所 × × × ×                               氏名 〇 〇 〇 〇 印                              乙                               住所 × × × ×                               氏名 〇 〇 〇 〇 印 別紙物件目録 1 甲土地の表示(承役地) 所在 ○○県○○市○○町 地番 ○番○ 地目 ○○○○ 地積 ○○○.○○平方メートル 2 乙土地の表示(要役地) 所在 ○○県○○市○○町 地番 ○番○ 地目 ○○○○ 地積 ○○○.○○平方メートル のうち、別添図面の斜線部分の土地〇〇u